ブシロードカードゲームLIVE2013

グランキューブ大阪 aka 大阪国際会議場で行われたブシロードカードゲームLIVEに行ってきた。去年は名古屋、今年は大阪と2年連続地方での開催で、そこそこ豪華なメンツのアニソンライブを東京以外でやってくれるのはありがたい。個人的な目当てはμ's。

会場入りしてまず気になったのはμ'sのグッズ持ってる人たちがめちゃ多いこと。μ'sが7、ミルキィ2、その他1くらいの印象で、あらためてアニメ化以降の人気を思い知らされる。

ライブではμ'sがトップバッターで3曲を披露した。予想はしていたものの1番の目当てがド頭にきたせいで、その後のテンションが緩やかな降下線を描いてしまった。3回出番がある三森すずこの衣装直しとか、ブシロ傘下所属のミルキィが大トリ指定なことを考えれば致し方ないとはいえ、もうちょっともったいぶって欲しかった。
First LoveLiveのBlu-rayを繰り返し鑑賞して、ここの踊りがすばらしいとか、ここのフォーメーションが秀逸だとか、さんざチェックしていたにもかかわらず、実際にμ'sを目の前にするとまったくそんなことに意識が及ぶ余裕もなく、ただただ光る棒を振り上げて跳ぶくらいしかできなかったのが非常に口惜しい。
特に2曲目の“Snow halation”はμ'sのディスコグラフィのなかでも1,2を争うくらいに好きな曲なんだけれど、まさかやるとは思っていなかったせいで昂ぶりよりも驚きが上回ってしまった。一応保険をかけて持ってきてたラスサビで使うオレンジのサイリウムを急いで袋から出すだけでイントロ終わってたし。もっとちゃんと集中して見たかった。
アクトを通して終始そんな状況だったので、正直あまり語る言葉を持たないのだけれど、開演前の印象と違わず他のアクトとくらべて声援が圧倒的だったことは記しておく。その後に出てきたRitaや黒崎真音も言及するくらいそれはもう圧倒的だった。

あとは三森すずこがソロのダンスを想像以上に気合いれて踊ってて驚いたこととか、休憩タイムかと思っていたサイキックラバーがめちゃくちゃ盛り上がってたこととか、小倉唯の存在感とソツの無さに舌を巻いたこととか、寺川愛美が緊張しすぎててかわいらしかったけど無難すぎて惜しかったこととか、思ったことはいろいろあれど、結局μ'sのインパクトと不完全燃焼への後悔ばかりが残ってしまった。6月のライブに当たればいいんだけど。