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新世界国際劇場でジャージーボーイズを見た

行ったところ 映画

見よう見ようと思ってたらあれよあれよと言う間に大手シネコンは上映終了してしまって、こりゃソフト出るまで待つかなと思ってたら、どうやら新世界の映画館で見れるらしい、これは行くしかねえ!という感じで見てきた。

そもそも新世界に映画館なんかあったっけ?ってことでググッてみるとなかなかパンチの効いた情報に行きつく。しかも複数
 
映画が始まって15分くらい、斜め前の席に見た目20代の男性が座る。
それから10分くらいして50代くらいのおっさんがやってきてその隣に座った。
「こんなに空いてるのになんで隣に座るんやろ?」と思ってたら
20代の頭が消える。なんかおっさんがゴソゴソ
怖すぎるでしょ。
まーでも話のネタになるしジジイが寄ってきたらその時考えるかって感じで思考停止かましつつ新世界へ。
だるまの行列を横目に通天閣から徒歩30秒でたどり着く。
 

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なるほど、見るからに怪しい。
 

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いきなりぶち込む!
隣のヘラクレスまでそういう映画に見えてくる。
 
おそるおそる入り口のほうに向かうと、今日は塗装業者が入るのでジャージーボーイズが終わったら閉店らしく、通常1000円のところ500円に値引きされてた。
普通の券売機でチケット買ってもぎりのばあちゃんに渡して映写室へ。
 
ドアを開けるとすえたにおいが。これあれだ、おばあちゃん家のにおいだ。なんでやと思ったら便所の入り口映写室の中にあるやんけ。マジかよ。めっちゃ案内光ってるよ。スクリーン見ててもめっちゃ目に入るよ。
臭いとまでは言わないけど独特の風味に気圧されつつ席を探して座る。謎の液体とかあったらやだなと思ったけど、わりと普通の革張りのレトロな座席で安心した。においは1分くらいで慣れた。こんな古い映画館なのに上映前にはいつものあいつがパントマイムしてて、わりと普通なんだなとちょっと安心した。
 
映画が始まってからも音とか映像に不備があるわけでもなく、むしろ人が少ないからゆっくり見れていいなーと思ってたら上映開始30分後くらいにおもむろに隣に誰か座ってきた。なんでこんな空いてるのに?と思ってそっちを見るとなんかニコニコしながらめっちゃこっち見てる。???って顔で視線返したら頷きよる。なんの頷きだよ。
仕方ないから無視してスクリーンに目を戻したけど、初デートのカップル並みの距離感でオフェンスを繰り出すジジイに耐え切れず、3つ隣の座席に避難したらすぐ席を立つジジイ。なんだったんだ。
それ以外にも室内を歩き回る人は定期的にいるし後ろの方では会話してるのが聞こえるし(あとで映画館の人に叱られてた)集中したい人にはつらい環境かもしれない。
 
映画館が濃すぎて内容あんまり残ってないんだけど、それでもやっぱりよかった。
サクセスストーリーというにはサクセス以外の比重が重すぎる構成は安っぽさを遠ざけてくれてるし、メンバー全員が善人悪人どちらにも揺れる多面的な描かれ方をしてたのがよかった。
 
印象に残ったのは最終盤のCan't Take My Eyes Off Youのライブシーン。この曲がこんなに胸を熱くするとは想像もしなかった。胸をつくピアノとボーカルのみのパートからホーンがカーテンの向こうから押し寄せるっていう展開が最高。
 
 
エンディングで歌いながら登場人物が勢揃いするのも好き。