my favorite albums of 2016
ここ数年ずっと思ってる気がするけど、年々音楽を聞かなくなってきてる。
今年はapple musicを1年通して活用していたので、フィジカルで買ったCDが3枚だけだった。ストリーミングのおかげで新譜や旧譜が際限なく聞けるので、触れる作品自体はいつもと変わらないか増えたくらいなんだろうけど、そのぶんそれぞれの作品の印象がかなり薄いし、1枚通して聞いた作品はと言われると本当に少ない。
ストリーミングがメインになってしまったからなのか、ただ単に年取って音楽に飽きたのかは判断つかないけど、自分にとってのちょうどいい落とし所を見つけられたらという感想でした。以下、文字列順。
Anderson Paak - Malibu
今年はそこかしこで名前を見かけた。スムースで少し土臭い。
Anderson .Paak 'The Bird' SXSW 2016 | NPR MUSIC FRONT ROW
The Avalanches - Wildflower
16年経っても変わらないというのはある意味すごいのではと思わされた。前作より少しヒップホップ寄りという印象。
The Avalanches - Frankie Sinatra [Live at Splendour In The Grass 2016, Byron Bay, NSW - 22-07-2016]
Blood Orange - Freetown Sound
なんとなくプリンス!って感じだった。
Blood Orange - Better Than Me (Official Video)
Bon Iver - 22, A Million
こうきたかーという気持ちではあったけど、春先のライブで聞いた “Woods” のアレンジのまんま延長線ということに気づいてからは、意匠は変わったものの根本は変わっていないなと思った。
Bon Iver - 33 "GOD" - Official Lyric Video
Frank Ocean - Blonde
ハイプ感がすごいけど、これだけ地味な作風で世に出してしまうのはすごい冒険だと思う。ベストオブ三角座りして聞きたい音楽オブジイヤー。
Self Control — Frank Ocean from Joshua Tetreault on Vimeo.
IO - Soul Long
古臭くてもかっこいいものはかっこいいというか。狙ってませんよっていうのを狙ってる感丸出しなのが目につくけどそれでもまだかっこいい。KANDYTOWN本隊のアルバムは胃もたれして聞けなかった。
IO "City Never Sleep" (pro. by JASHWON for BCDMG) - Official Video -
Kanye West - The Life of Pablo
え、なになに、すごいけど聞くのしんどなにこれ。という感じです。
Kaytranada - 99.9%
スムースアンドグルーヴアンドトロピカル。ピニャコラーダ飲みたい。
https://www.youtube.com/watch?v=yaWesK-nWts
KAYTRANADA - GLOWED UP (feat. Anderson .Paak)
Maxwell - blackSUMMER’Snight
バンド隊のタイトな演奏が癖になりますね。3部作はいつ締めるんでしょうかね。
Radiohead - A Moon Shaped Pool
さすがに地味過ぎません? “Burn The Witch” のライブアレンジは良かったです。
Radiohead - Burn the Witch (OpenAir St. Gallen 2016) [PRO-SHOT]
Skee Mask - Shred
アンビエントから始まり徐々にリズムがうねっていく構成がよい。単純にかっこいい。
Terrace Martin - Velvet Portraits
スタイリッシュなウェッサイというのは本当にいいものですね。
Terrace Martin "Valdez off Crenshaw"
Weezer - Weezer (White Album)
最高。年間ベスト。
Whitney - Light Upon The Lake
グーーーッドメロデゥィー!(高頭監督)猫も杓子も黒人音楽みたいな空気があるけどインディ・ロックも意外といいんだなと思った。
Whitney - No Woman (Light Upon The Lake)
王舟 - PICTURE
ライブで見たらすごくよかったので宅録じゃなくて普通に撮ればよかったのではと身も蓋もないことを考えてしまった。
王舟/Oh Shu (Big Band) - "Moebius(Live)"
スピッツ - 醒めない
年をとるとはどういうことなのかということを考えさせられた。