my favorite music in 2016
2016年の作品じゃなかったり、アルバム単位じゃなかったりでよく聞いたもの。
Jeremih - Late Nights (2015)
デビュー曲の印象で、どうせRケリーフォロワーの変態路線かじったチャラけた兄ちゃんだろうと思ってたけど、案外良かった。でも第一印象は間違ってはなかった。レーベルと揉めてMVすら作れなかったみたいなので、それがなければもっと売れたのかな。
Pearl Jam - VS (1993)
日本よこれがアメリカンロックだ!みたいな。見渡す限り草と岩しかない乾いた情景が思い浮かび、ピザをコーラで流し込みながらフットボールが見たくなる。典型的なアホリベラル白人のエディ・ヴェダーはもはや萌えキャラ。
Justin Bieber - Purpose (2015)
2016年で1番聞いた。アイドルから一皮むけたとか、トロピカルハウスの到達点とかいろいろあるけど、フラれた話ばかりを歌ってるのがとても良い。「君を落ち込ませたのはわかってる/もう今さら謝るのは遅いかな?」とか言った次の曲で「そんなに自分が好きならどっか行って勝手にやってろよ」とか言っちゃう情緒不安定具合が最高。
Jack Uとの曲でも顕著だったけど、ソングライティングの巧みさが際立ってきてる。特に歌詞のメロディへの乗せ方がめっちゃうまくて、口ずさんだときのグルーヴ感が癖になるのがすばらしい。
デレマス関連
賛否あったみたいだけど、アニメが好きだったのでアニメ関連の歌はだいたい良かった。
3rd liveのあれこれを知ってからはベタにHotel Moonsideにハマったりした。
DECADE Anniversary Day2 GOIN'!!!
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 -』PV Part4
ナナシス関連
kzとかfu_mouとか、何年か前にネットレーベル界隈で活躍してた作家がメインで曲提供してて気になってたところ、年頭のSEVENTH HAVENでぶっ飛ばされた。
声優アイドル(に限ったことではないけど)には初期衝動の勢いと人気・実力のバランスが奇跡的にマッチする瞬間があって、それ以降は愚にもつかない試行錯誤を繰り返して金を稼ぎながら急激に衰えていくだけと思っているんだけど(アイマスは別)、ナナシスではこの2ndが明らかにその瞬間つまり最高到達点だと思うし、ある意味ではこのライブはもう超えられないんだろうと思う。
aiko - 恋をしたのは
結局映画を思い出したときこの曲が1番先に来る。すばらしい。
suchmos - MINT
いけ好かなくてもかっこいいからムカつくなあという感じです。
hot100系
今年のJustin Bieberはハズレなしだった。
Closerは売れすぎではと思うけどこれは文句なしに良い。流行りのEDMもだいぶ毛色変わったなと思う。
あと同じ系列ならここらへんも。今年のトレンドだったっぽい。
DJ Snake - Middle ft. Bipolar Sunshine
Mike Posner - I Took A Pill In Ibiza (Seeb Remix) (Explicit)
今年で1番だと思う。派手なコーラスも展開もないのにちゃんとポップスになっててなおかつ売れるっていうのがすごい。「もう外で働かなくていいから家で私と働きましょ♡」とか歌ってるけどアホじゃないの。
前作ではイロモノだったのにいきなりブリトニーみたいな曲でブリトニーみたいなMV作るのめちゃくちゃ面白くないですか。